心理キャラクターデザイン

各キャラクターには、独自の固有性とともに、文化的背景や普遍的な要素を持たせる必要があります。

キャラクターについてナレーションするとき、個人・集団・文化といったさまざまなレベルでの区切りはとても重要です。

いいキャラクター作りには、次の要素についてアイデアが明確なうちに形にしていくことが大切です。

> 複雑な面を含むパーソナリティ(自己矛盾、限界、障壁または精神的自己防衛など)
> 他のキャラクターとのつながりや関係について考え得るセッティング
> キャラクターが持つ文化的要素
> ナレーション全体の中で、キャラクターによって示され得るシンボリックな意味合い

以上の諸体系が文脈と時間との係わり合いの中に組み込まれます。

こうした主要体系と人間関係をベースに、キャラクターの達成しようとする目的が浮上してきます。
ある環境や、ストーリーにキャラクターのナレーションを組み込もうとするとき、諸体系の内部や相互関係中どこに制約が存在するかを知ることがポイントになります。各体系に制約が内在すると、他の体系にもかかわってきます。相互のつながりや役割が全体のまとまりの中でバランスを生み、時間配分やその他の変動的要因が与えられてストーリーが始まります。

作者の一存により、ストーリー展開の中で初期のバランスは変転していきます。